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ビジネスローンを複数利用するときはここに注意!

事業者向けのビジネスローンは不測の事態が起こったときに活用できる強い味方。しかし、複数のビジネスローンを併用することはそれなりのリスクも伴いますので、利用の際は注意が必要です。

ここでは複数のビジネスローンを利用するときに留意しておきたい3つのポイントと複数のビジネスローンを利用しないための対処法をご紹介します。

ビジネスローンを複数利用するときに知っておきたい注意点

ビジネスローンをいくつも利用する場合のデメリットはすぐに現れるものではありません。

ただ、ビジネスを続けていくにあたって将来的に不利になる可能性があることを心に留めておきましょう。

注意点1.審査に通りにくくなる

ビジネスローンを取り扱っている消費者金融や銀行は、日本信用情報機構や全国銀行個人信用情報センターといった信用情報機関に加盟しています。

信用情報とはローンやクレジットカードなどの金融サービスを利用したときに残る情報履歴のことで、同じ信用情報機関に加盟している金融機関は信用情報を自由に閲覧・共有することができます。

ローンの審査ではこの信用情報をもとに返済能力の有無を判断し、融資を行うかどうか見極めているわけです。そのため、複数のビジネスローンを利用していると返済能力に不安があるとみなされ、ローンの審査に通らなくなってしまう可能性があるのです。

ローンの審査に通りにくくなると後々のビジネスに影響を及ぼす恐れがあり、リスクはかなり高いと言えます。

注意点2.信用が低下する恐れがある

複数のビジネスローンを利用しているということは、「それだけ多くの融資を受けないと事業を続けていけない=資金繰りが悪化している」ことを意味しています。

そのため、企業としての信用が低下し、取引先や顧客から不信感を抱かれる恐れがあるのです。

信用情報は本人のみに開示され、第三者に情報提供されることはないのですが、一度信用が低下すると取り戻すのは非常に難しいため、ますます事業の先行きが不透明になる可能性があります。

注意点3.返済管理が難しくなる

ローンの返済日や一回あたりの返済額はローン会社によって異なります。

一つの社から借り入れている場合は間違ったり戸惑ったりすることはないでしょうが、ビジネスローンが複数にわたっていると、「いつ、どの会社にどれだけ返済すればいいのか」といった情報がごちゃ混ぜになり、返済管理が難しくなってしまうことも。

うっかり返済を忘れたりすると返済遅延となり、信用情報に傷がついてしまうので注意が必要です。

ビジネスローンを賢く使うための対処法

ビジネスローンの多重利用で不利にならないために有効な方法をまとめてみました。

対処法1.低金利の融資を模索する

ビジネスローンの金利は金融機関によってまちまちで、同じ金額を借りたのに利子で大きな差がついてしまうことがあります。

とはいえ、経営に逼迫しているときはのんびり融資先を見つけるのは少々難しいので、一つの借入先から融資を受けつつ、別の低金利の融資をリサーチするのが効率的でしょう。

よりよい融資サービスが見つかったら、現在抱えている借り入れをすべて返済し、新しい融資に乗り換えましょう

この方法であれば利用するビジネスローンの数が増えることはなく、同時に金利も節約することができます。

対処法2.おまとめローンを利用する

複数のビジネスローンを利用すると管理が厳しくなるので、可能であれば金融機関が提供しているおまとめローンを利用しましょう。

おまとめローンとは複数のローンを一つの融資としてまとめるプランのことで、一括の借り換えサービスとも言えます。

ローンを一元管理できるので返済忘れなどのリスクも減り、借り換え先のほうが低金利だった場合は金利の負担も減らすことができるのが利点です。

個人向けのおまとめローンに比べると多数の書類は必要になり、場合によっては担保や保証人が必要になることもありますが、そのぶんメリットも大きいので多重債務に苦しんでいる人は一度トライしてみるのも一つの方法でしょう。

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40代で運送会社を設立してから、はや10年。何とかやっていますが、資金調達には苦労ばかり。
同じ境遇の方に少しでも役立っていただければと思いサイトを立ち上げました。

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