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メリット・デメリット

借りやすさとしての無担保やスピード融資といったメリットと、金利面などのデメリットの両面でビジネスローンを解説します。

個人事業主・中小企業向けビジネスローンの無担保などのメリット

ビジネスローンという資金調達方法にはどういったメリットがあるか、以下に主な7つのポイントを紹介します。

事業用途に使える

ビジネスローンの無担保などのメリットとデメリットのイメージ個人事業主にとって、個人向けのフリーローンだと用途自由でも事業用途には使えないのが一般的。その点、ビジネスローンは事業用途であれば開業資金だろうがスタッフの給料だろうが、用途を問わず借入することができます。

個人事業主が利用できるローンとして、個人向けのフリーローンがあります。ですが、個人向けのフリーローンでは用途自由であっても事業用途には利用できません。その点、ビジネスローンであれば、事業用途であれば用途を問わずに借入できるというメリットがあります。取引における支払い、設備の購入資金、スタッフへの給与の支払いなど、事業に関する用途であれば自由に使えます。消費税や法人税、所得税などの納税にも利用可能です。

無担保で融資を受けられる

銀行などで事業融資を申し込もうとすると担保が必要となることがあります。その点、大半のビジネスローンでは無担保での融資が可能。比較的ハードルの低い資金調達方法といえます。

銀行で事業融資を受けるためには、担保が必要となることもあります。ですが、多くのビジネスローンでは無担保で融資が可能なので、利用しやすい資金調達法です。不動産などの担保を用意できない場合は利用できるローンが限られるので、無担保で融資が受けられるビジネスローンが第一の選択となるでしょう。ただし、担保が必要なローンよりも利用限度額が低めに設定されており、数百万円が限度額となっていることが多いようです。

第三者保証なしで融資を受けられる

ビジネスローンは法人である会社が借主となり、経営者が連帯保証人となるのが一般的で、第三者を保証人に立てる必要はありません。また、個人事業主の場合は保証人なしで借入できます。

ビジネスローンでは第三者を保証人に立てる必要がありません。これは、ビジネスローンの借主が法人である企業となるから。借主が企業であり、経営者が連帯保証人という扱いになるため、その他の保証人を必要としません。また、法人ではない個人事業主であっても、保証人無しで借入可能です。担保を用意する必要がないことと合わせて、どのような状況でも手軽に利用できるという点は、ビジネスローンの大きなメリットとなるでしょう。

融資決定までの対応がスピーディー

銀行や公的融資の審査だと数週間から数ヵ月、審査の時間がかかるのに対して、ビジネスローンだと最短60分程度といった即日融資も可能。資金繰りに困っている中小企業なら、こうしたスピード融資は大きな救いになるでしょう。

銀行などの金融機関や公的融資の審査ではかなりの時間がかかります。数週間から数ヶ月かかることが多く、今すぐに資金が必要という場合に利用できないことも少なくありません。その点、ビジネスローンは審査にかかる時間が短く、最短60分程度というスピーディーさで即日融資も可能です。審査に時間がかかったとしても、ほとんどの場合で3営業日以内には融資を受けられます。資金繰りに困っている場合、この迅速さは大きな救いです。

ローンカードを使えばいつでも借入返済ができる

ビジネスローンにもカードローンがあり、一度カードを作っておけばATMでの借入返済が可能となります。これなら夜間や土日祝日でも資金調達ができるので、融資枠の範囲でスピーディーな支払もできるというわけです。

ビジネスローンにもカードローン型のローンがあるため、ローンカードを作っておけばいつでもどこでも借入や返済が可能となります。コンビニや銀行のATMから簡単に資金調達や返済が行え、夜間や土日祝日など、金融機関の営業時間外でも融資が受けられるという柔軟さは大きな魅力でしょう。融資枠に余裕があれば、資金が必要なときにいつでも資金調達が可能となるため、ローンカードを作っておくといざというときに大変便利です。

来店せずに融資を受けられる

インターネットや書類の郵送による手続きだけで審査から融資実行まで完結するのもビジネスローンのメリット。金融機関によっては経営者の面談が審査要件になっているケースもあり、これも融資実行までの時間に大きく影響します。

銀行が提供しているプロパー融資では、金融機関に行って対面で融資の申込を行うのが一般的です。ですが、ビジネスローンの場合はインターネットや書類の郵送で手続きが完了するため、金融機関に行く必要がありません。ビジネスローンの申込から審査、融資実行まで全てが来店なしで完結するため、融資実行が非常にスムーズです。ただし、金融機関によっては経営者の面談が必要となる場合もあるので、事前に詳細を確認してください。

貸金業法の総量規制の制限なく借りられる

個人の借入だと貸金業法の総量規制によって年収の1/3までしか借金をすることが認められていません。その点、ビジネスローンはこの規制の対象外なので、個人事業主によっては必要な資金を調達しやすくなっています。

貸金業法の総量規制によると、個人は年収の1/3までしか借入をすることができません。ですが、ビジネスローンは貸金業法の総量規制の対象外となっているため、返済能力があると判断されれば、年収の1/3を越える金額を融資してもらうことも可能です。そのため、特に個人事業主にとって活用しやすい資金調達法でしょう。ただし、総量規制の対象外となるためには、事業性の資金であることを裏付ける資料を用意して審査を受ける必要があります。

振込融資が可能

ビジネスローンでは振込融資が可能です。振込融資とは、ローンカードさえ持っていれば融資した現金をそのまま口座に振り込んでもらえる融資方法で、わざわざATMなどに行く必要はありません。インターネットで手続きが済ませられるので、ATMに行くための時間がない場合でも、いつでもどこでも利用できるという利便性が魅力。振り込まれる時間は銀行によって異なりますが、昼頃に手続きが完了すれば即日融資可能な場合もあります。

審査に通りやすい

ビジネスローンはプロバー融資と比較して審査が厳しくないと言われています。その理由は、そもそもビジネスローンの対象が中小企業や零細企業であったことに由来します。中小企業や零細企業の中にはプロパー融資の審査に通りにくい企業も多かったため、プロパー融資よりは金利が高いものの、比較的審査基準が厳しくないビジネスローンが誕生しました。ビジネスローンの金利が高いのは、万が一のときの貸し倒れリスクを考えているからです。

個人事業主・中小企業向けビジネスローンのデメリット

ビジネスローンにはメリットもあればデメリットというべき注意点もあります。主には以下の3点です。

公的資金などに比べて金利が高い

中小企業向け公的資金なら金利もかなり低く設定されていますが、それに比べてビジネスローンの金利は高めに設定されています。必要以上の借入をしないよう注意してください。

長期間の返済は経営の負担になる

金利が高いことから返済期間を長期に設定してしまうと日常的な経営の負担になります。ビジネスローンはできるだけ短期返済で利用するのがポイントです。

返済方法を理解して利用する

ビジネスローンの返済方法には複数あって、残高リボルビング方式元利均等返済方式元金一括返済方式など金利も含めた返済総額も異なります。経営計画にもよりますが、できるだけ一括返済するなど金利負担が大きくならない方法を利用してください。

公的融資や銀行融資の審査は厳しい?ビジネスローン以外の調達方法を紹介

事業資金を調達する方法は、ビジネスローンだけではありません。公的融資と銀行融資について説明していきます。

ビジネスローン以外の資金調達方法

ビジネスローン以外の資金調達方法は、公的融資と銀行融資です。公的融資は、国の機関である「日本政策金融公庫」や各地方自治体からの借入となります。銀行融資の場合、一般の銀行や信用金庫などからの借入です。銀行融資に関しては、売掛金や不動産などを担保にしてお金を借りる方法と、直接銀行から融資してもらう方法にわかれます。

公的融資とは?

日本政策金融公庫では、開業資金、運転資金、設備投資に関する、さまざまな種類の融資を受けることが可能です。また、各地方自治体からは、融資のほか、事業に関連する補助金等を申請して受け取ることもできます。 借入可能額も大きく、融資をするのが国の機関なので、詐欺やヤミ金被害を心配する必要もありません。

公的融資のメリット

余裕を持って経営ができる

新規創業をする際、必要な資金というのは自分自身で全て蓄えていれば、どこからも資金調達する必要がありません。どこからもお金を借りずに事業ができるというのはとても素晴らしいことでもあります。しかし、いざ事業をスタートしてみると、以外なところで資金が必要になったり、思ったよりお金が足らなかったというのはよくある話なのです。

それと、初めのうちは順調に経営も進んでいたが、途中から思うように売り上げは伸びず、資金的に苦しくなってくるということもなきにしもあらず。資金的に苦しくなってくると、それに対する対策を練るのも一苦労でもあります。そのループに陥ってしまうと、後はズルズルと経営破綻へと落ちていってしまう可能性も高くなってしまいます。このようなことにならないために、まずは資金的には余裕を持って新規創業する必要があるのです。

ということは、新規創業するにあたって蓄えがあったとしても、いくらかは借入をしておいて余裕を持たせておいた方が無難だということです。資金的に余裕があれば、万が一のときにも資金が不足しているときよりも精神的に余裕が生まれ、何かしらの打開策を取ることも十分可能になってくるのです。小さな金利を気にしていては、余裕を持った経営はできないのではないかと思われます。

万が一のときの対応に役立つ

十分に事業計画を練っていたとしても、創業後は思うようにいかず、何かしらの対策を取らなければならない場面がいつか訪れることでしょう。そういった場面が来ないことに越したことはないのですが、経営に関しては何が起こるかわからないというのが現状でもあるのです。

そこで、資金的に足らない箇所が見えてきて、さらなる投資が必要になってくるということがよくあります。その際、ギリギリの事業計画なら、それに対応する資金を出すことはほとんどの場合できなくなってしまいます。逆に、しっかりと余裕を持って事業計画をしていれば、こういった場面でも難なく対応することができるのです。

もし、資金的に余裕もない状態で創業すれば、経営破綻というのは当然のように起きてしまいます。そうならないために、しっかりと余裕を持ってから創業しなければなりません。そのためには公的融資という存在は非常に大きかったりするのです。

新規創業者は借りやすい

しっかりと準備をして借入に臨めば、新規創業者はある程度借りやすいというのが今の現状でもあります。もちろん、新規創業者であろうが既に事業を始めている人であろうが、何の準備もせず借入に臨めば審査に落ちるというのは目に見えています。

そこで、すでに事業を始めている人の場合というのは、良くも悪くも実績というものはついてきます。経営状態が順調であれば何の問題もありませんが、経営状態が悪いときは決算書などの書類が融資に大きく響いてくることもあります。逆に、新規創業者にはその実績というものが一切存在せず、あるとすればその会社の未来というものだけです。その未来を明るいものにするため、事前にじっくりと計画だけは練っておかなければなりません。ここの部分だけしっかりしておけば、貸す側もその明るい未来に投資をしてくれるというものです。そう意味もあって、新規創業者は実績がない分、借りやすいというようにされているのです。

ピンチの際に力を貸してくれる

ピンチの際でもお金を融資してくれるというのが、公的融資の最大のメリットではないでしょうか。民間の金融機関というのは、ピンチの際は余程の大企業でない限り融資というものはしれくれないものです。経営状態が良いときは笑顔で近寄ってきますが、経営が悪くなるとそっぽを向くのが民間の金融機関でもあります。

ですが、公的融資はいくら実績が悪くなってきたとしても、急に見放したりはしないのです。そういった場合に備え、「セーフティネット貸付」というものが用意されているのです。とはいえ、何が何でも融資をしてくれるわけでありません。公的融資といえども、実績や取引のない会社がピンチになったところで簡単に貸すことはできないのです。

要するに、しっかりとコツコツ実績と信頼を作っておけば、そう簡単に見放したりはしないということです。公的融資でしっかりと実績を持つことができれば、簡単に経営破綻する確率も下がってくるのです。

公的融資のデメリット

融資の際に細かな説明が必要

融資申し込み時に「収支予測」や「経営計画」などの作成を必要とはしませんが、融資担当者からのヒアリングというものがどうしてもあります。そこが融資の判断材料となるため、「資金使途」、「事業計画」、「返済計画」などについては全て自分の口できちんと説明ができなければ借入は難しいといえるでしょう。

担保による融資は行っていない

日本政策金融公庫では、融資の返済というのは事業の利益から原則として行っています。そのため、事業を始める前から担保に頼る形での融資というのは一切行っていないのです。事業の利益から返済をしないといけませんので、返済計画というものがどうしても必要になってきます。

創業資金の全額は融資してくれない

日本政策金融公庫が行う創業資金の融資は、開業資金の一部は自分自身で賄うというのが一つの条件としてあります。ということから、開業資金全てを融資してもらうというのはできませんので、いくらかの蓄えは必要となってきます。

民間金融機関からの借り換えは認めていない

日本政策金融公庫は政府系金融機関であり、民間金融機関への民業圧迫を防ぐため、民間金融機関に対して返済途中である融資からは借り換えが一切認められていません。

一度でも返済が遅れるとその後の新規融資に応じてもらえない

日本政策金融公庫が行う融資では、一日でも返済が遅れると、特別な理由がない限りは今後一切の新規融資が受けられなくなります。ただ、事業を継続する中で返済が厳しくなるような場合は、返済猶予に応じてくれることもあります。

公的融資の審査は厳しい?

公的融資では、かなり大きな額の借入をすることもできるため、比較的融資は厳しいです。融資を受けるためには、融資を受けてどうやって利益を出していくのかという詳細な将来図と、返済能力を証明するための、これまでの実績が必要となります。

銀行融資とは?

銀行融資とは、その名のとおり、銀行からお金を貸してもらうことです。事業計画書等を提出し、銀行から直接融資を受ける方法と、手形や不動産を担保に融資を受ける方法の2種類があります。

銀行融資のメリット

金利が低い

銀行融資のメリットの一つに金利の低さというものがあります。限度額が高くなれば高いほど金利が下がってきますが、銀行カードローンは限度額が低くても上限金利が15%ほどに抑えられていることが多く、消費者金融よりはかなり有利な金利で融資を受けることができます。ちなみに、銀行カードローンの金利は限度額によって分かれています。消費者金融だと限度額が200万円でも15%ほどの金利がかかってきますが、銀行であれば同じ200万円でも金利が10%を下回ることも決して珍しくがありません。借り過ぎには注意が必要ですが、どうせなら限度額は高く設定しておいた方が金利も低くお得でもあるのです。

自動融資機能の存在

通常、公共料金やクレジットカードの支払いの際、口座に残高が不足していれば引き落としがされません。しかし、自動融資機能があればその不足分は自動的にカードローンから融資が行われるのです。したがって、口座振替にしてあれば電気や水道、ガスが停まるという心配もなくなるわけです。

銀行融資のデメリット

銀行融資のデメリットは、業績が安定している事業でないと借入を受けるのが難しいことです。銀行も営利企業なので、返済の見込みが少ない相手や、信用の低い相手に事業資金を融通してはくれません。 また、ビジネスローンに比べて、審査の結果が出るまで時間がかかります。少なくとも、即日で結果が出ることはないでしょう。

通帳に全て記録が残ってしまう

銀行によって異なりますが、口座開設が必要な銀行であれば、銀行口座とカードローンの利用が紐づけられてしまうことがあります。要するに、通帳に借入した金額も全て記載がされるということです。この通帳に記載されることが嫌であるのなら、ATMを利用しなければなりません。その場で明細書が発行されて記録も一切残りません。

銀行融資の審査は厳しい?

銀行融資を受けるための審査の難易度は、人によって違います。たとえば、これまで何度か融資を受けて完済したことのある銀行に、事業拡大のための借入を申し込むなら、審査は比較的優しくなる可能性が高いです。

しかし、新規開業用の資金や、業績が良くないときの融資相談だと、積みあげた信用がないため、審査は厳しくなります。預貯金や収入の安定度など、その他の面で信用力を示さないと、融資を受けるのは難しいでしょう。

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40代で運送会社を設立してから、はや10年。何とかやっていますが、資金調達には苦労ばかり。
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